Joy Luck Club

日記帖・雑記帖・ぼやきノート・備忘録・・・




もぐらの襲撃 :: 2018/04/21(Sat)

何よ何よ、昨日も踏み潰しておいたのに、今朝カーテンを開けて庭を見れば、あ、またあそこら辺で動き回ったのね。まったくもぉっ!
もぐら(土竜)が出るのは土が肥えているから、な~んていう知識が数年前まではあったけれど今はもう肥えていてもいなくてもいいから、ここでの活動は止めてくれない?と願っている。

数日前に真ん中の花壇の中に土の盛り上がりを発見。もぐらが通った跡だ。通り道を踏み潰しておかないと野ねずみがトンネルを通ってきて球根を食べてしまうとグリーンサムさんが前に言っていた。それは嫌だ。だから渾身の想いをこめて盛り上がっている土を踏み潰す。けれど夕方にはにまた土の盛り上がりあちこちにある。もぉ~!と踏み潰す。

翌日の朝は違う花壇に地下活動ありの痕跡を発見した。がっくりだぞ。どうしたらいいの?グリーンサムさんに訊いたらとにかく踏み潰しながら地面を何か固いもので叩きながら(これぞ正にもぐら叩き)もう来ないでと思って歩くしかないとのこと。そっかぁ。

四日目の今朝、また土の盛り上がりがある。春が来たからねぇ、嬉しいのは人間ばかりじゃないんだなと一応寛容さを含んだ考えをするものの、植えたばかりのゲラニウムの苗がひっくり返されているのを見たら冷静ではいられない。18氏に訴えもぐら退治の方法を調べて貰ったら、ソーラ式の器機があるから試してみればとのこと。アマゾンを待つより近場のホームセンターで今日買って来るしかないわ。

ということで、(こんな類のものを)一つ手に入れ試行中。土を振動させて追い払うという単純なもので効果があるのかないのか数日様子を観察せねばならない。驚いたことにもぐらがどうこうより土に突き刺して作動させた途端に蟻たちが一斉にどこかから出てきて右往左往している。びっくりしたんだろうね。もぐら君もびっくりしてどこか他所で活動してくれたまえ。お願い!




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「スリー・ビルボード」 :: 2018/04/20(Fri)

ミズーリ州の田舎町エビング。数か月前に娘をレイプ殺人で失った母親・ミルドレッドが、捜査の進展が遅すぎることに抗議して郊外に立つ3枚の大型看板に地元の警察を批判する内容の広告を出した。住民から信頼されている署長を名指ししての批判に、町中がミルドレッドを白い目で見るが、それでもミルドレッドは意に介さず娘を殺した犯人を捜せと、事情を説明する為に彼女に会いに来た署長に悪態をつく。

レイプされ焼き殺された娘の母親の復讐心が犯人を捜し出せない警察へと向かうのだが、その心の底には激しい口論の末、出かける娘に投げかけた言葉への何ともしがたい後悔が渦巻いている。ミルドレッドと部下・ディクソンのそれぞれに手紙を残し、ある事情から自殺してしまう署長の死を契機に周囲の人々の様々な感情の捻じれの中で物語は少しずつ思いがけない終末へと向かっていく。

ミルドレッドの家庭も警察官のディクソンの家庭も警察署内も荒んでいる。黒人への差別、有色人種への差別、ホモセクシュアルへの差別 、女性への差別もあるだろう― あからさまな差別が蔓延る町。それがすぐに犯罪へと結びつくものではないのだろうが、ああ、どうしてこんなにも荒んでしまうのだろうとため息が出る。英語をきっちり聞き取れないから受け流せるけれど、ちゃんと聞き取れたらウンザリしそうな "F" word の連発が荒んだ空気をつくり、ミルドレッドの肝の据わった過激さを浮き立たせる。あゝ。

ミルドレッド役のフランシス・マクドーマンドがいい。




原題は「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri」
原題のままでいいのに・・・




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上映予定三作品 :: 2018/04/15(Sun)

久しぶりの十人十色のミーティング。
2月に「母」の上映支援をした後、座長がくるぶし骨折で歩行が出来ず、リハビリ中だった。

ぼちぼち運転も出来るようになったから集まって「母」の総括と6月と10月に取り上げる作品を決めよう。あちらこちらからこれを上映して欲しいあれを上映して欲しいとの声が届いていて、諸事情を考えてとりあえずフォーラムで上映する2作品を決めて、あとは町起こし隊で那須町に住んでいるタッキーさん経営の「陣屋」での上映会のことも話題になった。

6月に「校庭に東風吹いて」を、10月に「明日へ~ 戦争は罪悪である」を上映することに決まった。フォーラムの支配人と相談してOKが出れば準備に取り掛かるという段取りだ。「コスタリカの奇跡」もその後くらいに上映しようと云うことになった。陣屋で「穏やかな革命」の上映会を今年中に開く予定だ。

1時から2時間半くらいの話し合い。時々話が横道に入るがそれもまた愉しだ。座長が冷静に本筋に戻してくれるから最終的にはまとまる。












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ア・べ・ハ・ヤ・メ・ロ :: 2018/04/14(Sat)

アベの顔もアソウの顔も見たくない。アベの声もアソウの声も聞きたくなんかない。
日本の悲劇的な最低最悪のこの状態に知らん顔が出来たらな~。
昨日一日、インターネットは遮断。国会中継も聴かない。ひたすら刺子をしていた。もう布巾6枚すべてが完成していてもいいような計画だったのに、まだ2枚目が完成しない。アベノセイだけではなく春が来たからと云う理由もあるが。
とにかくアベたちが日々の生活にも体にも心にも悪い影響を及ぼすことは間違いない。

だから今日国会前に出かけて、「ア・べ・ハ・ヤ・メ・ロ」と喉が痛くなるほど叫んできた。前半は大人の集会(?)第二部は若者たちの力に満ちた集会だった。第一部はきっちり警官に規制された範囲で国会議員の挨拶を聴く。時々シュプレヒコールもした。

第二部は「未来のための公共」と「Stand For Truth」が中心となって、「コール」が中心で時々「スピーチ」。第二部になった途端「コール」で「前へ 前へ」と叫び、国会前の、今まで車を通していた道へ出て来るような呼びかけが始まった。最初は躊躇していた群集も少しずつ前へ出て、アッという間に道路に溢れた。機動隊車が塞ぐように出て来たし、警察官たちも規制をしようとしていたが止めることはできない。

こんな社会はおかしいと大きな声を上げている若者たちがいる。最低最悪の首相を引きずりおろそうという年寄りも若者もいる。集まろう。最後まで抗議の声を上げ続けよう。

今日の国会前の様子はこちら「Stand For Truth」 と 「未来のための公共」で。





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積極的平和国家のつくり方 :: 2018/04/12(Thu)

「コスタリカの奇跡」と云う映画が気になっていた。十人十色で取り上げたい映画リストにも提案してある。軍隊を持たない中米の国。どのようにして軍隊を持たない国が出来て、どのようにして維持しているのか、気になるのだ。

4月29日にこの映画を作った監督二人のトークショーと上映会があるというので、参加してみることにした。チケット申し込みから代金支払いまでインターネットで済ませるシステム。決済が確認されるとスマートフォンのアプリケーションでチケットを入手。当日、会場でスマートフォンの画面をチェックするということらしい。スマートフォンなんて持ってないよというテイクは、コンピューターで受け取ってそれを印刷し、それを当日会場に持って行き、紙上のバーコードをピッピとやる方法を選択。いやはや。

調べていると、「笹川財団」という名前も出て来て、ん?と思ったけれど、非武装で平和を追求する国をつくる方法が少しでもわかればいいのじゃないかな。コスタリカに大いに興味を抱く。







4月14日(土)国会前抗議行動

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議長失格 :: 2018/04/11(Wed)

国会集中審議の午後の部。午前の続きで川内議員が2~3分喋り、続いて立憲民主党の枝野幸男議員の質疑に入った。かなり怒っている。そりゃそうだ。問題が山積みで一つ一つに時間が掛けられないのに加えて、「総理、お答えください」と言っても答えずに太田理財局長が出てきたりするんだから。各野党理事が委員長席に集まって時計を止めろ、総理に答弁させろと抗議しても、時計を止めずぐだぐだしている。枝野議員も「ちゃんと委員会を取り仕切れないならあなたがここに居る必要はない!」と言い放った。全くその通りで、議長と云う仕事を理解できていない。「論議がかみ合わない」のは、議長が議長としての役割を果たしていないからだ。
・・・とテイクも怒ったところで時間。11日原発要らないスタンディングに出かけた。今日は高校生に配るビラを折るので駅前通りのカフェに早めに集まった。

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表紙
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2ページめ

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3ページめ


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裏表紙


3時半から駅前に立ったものの、待てども待てども高校生が現れない。ダイヤ改正で今までと電車の時刻が変わってしまったからか。仕方がない。高校の近くまで行って配ろうと車を出したら向こうからチラホラ高校生が歩いてくるのが見えた。バックバック急いで駅に戻って態勢を整えると、チラホラ見えた高校生が時間と共にどんどんやって来るに変わり、100枚用意したビラは20分ほどで無くなった。ああ良かった。どれだけの生徒が読んでくれるかわからないけれど無駄ではない筈。実際、構内で読んでいる子の姿もあったしね。またいつかやろうねと言いながら原発は要らないスタンディング4月の部は終わった。

帰りの車の中で終わりに近づいてきた国会中継を聴く。共産党の宮本岳志議員の質疑。相変わらず議長はキリッと取り仕切ることなく、「総理にお伺いします」に対して「太田理財局長~」などと午前と同じ事をやっている。聞きたいことを聞きたい人の口から聞けないのだから野党議員が抗議するのも当然だ。

今日気になったのは、アベが「去年の国会で水かけ論が続いた結果、国民の皆さまのご理解が得られず・・・云々」と云う発言が数回あった事だ。「水かけ論」か?筋の通っている答えで野党を納得させれば水の掛け合いにはならないと思うのだが。「水かけ論」という言葉を使って無駄な時間を使っている国会という印象を植え付けるつもり?これからしばらく「水かけ論」と云う言葉が安部の口から出てきそうな気がする。





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福島へのバスツアーに参加したけれど。 :: 2018/04/11(Wed)

昨日、「ふくしま復興の真実」をみるバスツアーに参加した。10時間半余りのバスツアーを終えて家に向かう途中のラジオニュースが「藤原審議官」とか「柳澤秘書官」とかいう名前を言っている。え?この名前って加計学園問題に関係してる名前じゃない?森友でも防衛省でもなく、いよいよ加計でも何か出て来たのか!一日インターネットから離れている間に動いたらしい。

そう言えば先週の木曜日に森ゆう子議員が農林水産委員会(だったと思う)で、加戸元愛媛県知事が加計学園入学式で「魔法の国」だの「魔法の言葉」だのが開校する大きな力となったとびっくりするような挨拶をしていたことに関して、公表されている国家戦略特区のワーキンググループや設置審議会以外に小さな会議でもいいから何かあったのじゃないかと質問していた。担当者は「公表されている以外にはありません」と応え、「他にあるなら今のうちに『ある』と言ってしまった方が身の為ですよ」と詰められても「他にはありません」と繰り返し応えていたなぁ。「ま、今日はいいです。でも、他に何か出てきたらどうするつもりですか?大丈夫ですか?」で質疑を打ち切った。

愛媛県や今治市の職員が加計学園の幹部と共に藤原審議官や柳瀬首相秘書官に官邸で会った時の備忘録が出て来たというニュースだった。驚きの内容だ。明日の国会の集中審議が楽しみだぞ。(ここまでが昨日のこと)


バスツアーでは色々感じたり考えさせられたり腹が立ったりしたことが多々あって、書き留めておこうと思って国会中継を聴きながら書き始めたのだが・・・。その前に言っておきたいことが出て来たのでバスツアーの記録はまた今度。

自民・公明のヨイショ質疑は当然と言えるヨイショぶりで想定内だが、続く立憲民主党の川内博史議員の質問の仕方が聞き苦しいのなんの、品位が感じられない。18氏が以前同じようなことを言っていたけれど、確かに嫌になるほどの「友達口調」「俗っぽい言い方」で質問する。「『○○なんですかぁ~』とか『こうじゃないのかなぁ~』とか言うことはなかったんでしょうか?」などの連発なのだ。堅苦しくなくて国民に受けるスタイルだと自分では思っているのかも知れないけれど、受けないよ、そんな変な口調は。ああ気分が悪い。

川内議員の質問の続きもアベの声も聴きたかないけど、すっきりする質問ばかり聞いていては片手落ちだから2時に出かけるまでは嫌でも何でも聴くわよ。





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「サウイフ国デ ワタシハ死ニタイ」 :: 2018/04/08(Sun)

先週、前川喜平氏がインタビューの中で、「このまま行くと日本は今の憲法の精神を捨て、人権を認めず、自由も奪い、本当に戦争へと突き進んでしまう。何とか止めたいし止めなくてはいけないけれど、もしそれが出来なくなったら、そんな国には住みたくないから国籍離脱の自由を保障する憲法22条に則って他国に移住する。」と云うようなことを話していた。それを思い起こしている。高畑勲監督が残した言葉と少しニュアンスが違うかも知れないが、「こんな日本は嫌だ」という思いは同じではないだろうか。アベの支配するこんな日本はテイクも嫌だ。


高畑勲監督が亡くなった。監督と長い親交のあった叶精二氏が「高畑監督のお叱りを受ける覚悟で」と叶氏が最後に受け取った年賀状の文面を公表した。

皆さまがお健やかに
お暮らしなされますようお祈りします
公平で、自由で、仲良く
平穏な生活ができる国
海外の戦争に介入せず
国のどこにも原発と外国の部隊がいない
賢明強靭な外交で平和を維持する国
サウイフ国デ ワタシハ死ニタイ です



「『火垂るの墓』のようなものが戦争を食い止めることはできないだろう。それは、ずっと思っています。戦争というのはどんな形で始まるのか。情に訴えて涙を流させれば、何かの役にたつか。感情というのはすぐに、あっと言うまに変わってしまう危険性のあるもの。心とか情というのは、人間にとってものすごく大事なものではあるけれども、しかし、平気で変わってしまう。何が支えてくれるかというと、やはり『理性』だと思うんです。戦争がどうやって起こっていくのかについて学ぶことが、結局、それを止めるための大きな力になる」とポレポレ東中野・三上智恵監督とのトークショーでそう語っていたという。

あゝ、戦争を体験し、もう二度と戦争をしてはいけないと言い続けてきた人たちが次々と逝ってしまう。どうしたらいい?私たちは何をしたらいい?胸が塞がって下を向いてしまいそうだけど、その意思を私たちの世代もまたその次の世代も引き継いでいくしかない。戦争屋に尻尾を振るアベなんかに負けて堪るか。


合掌。




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「4.3事件」 70年前の虐殺 :: 2018/04/07(Sat)

不勉強を恥じる。聞き覚えがあるという程度で何も知らない済州島「4.3事件」。

中村一成(ナカムラ・イルソン)著の「ルポ 思想としての朝鮮籍」を書評に惹かれて昨年の始めに読んだ。日本籍でも韓国籍でもなく、敢えて「朝鮮籍」のまま生きてきた「朝鮮民族」の6人に、著者は何度も会い話を聞き質問をぶつけ、それぞれの人生や生き方、朝鮮民族への想いなどを浮かび上がらせている。目から鱗が落ちる感覚を何度も味わいながら読み進んだ。在日朝鮮人という存在がどのようにして生まれたのか。そこには大日本帝国がアジア諸国に対して行った植民地支配が大きく関係している。

6番目に登場した金石範(キム・ソクポム)氏は済州島「4.3事件」を取り上げた長編小説(全七巻)「火山島」の作者だ。佐平次さんのブログでこの本のことを知った。(佐平次さんの読み進む速さや読書量には舌を巻く。遅読に加え、やれ庭仕事だああテニスだとかやっているテイクなんぞは全七巻もある小説をペロッと平らげることなどできない。)

4月4日のヤフーニュースの国際面に掲載された徐台教(ソ・テギョ)氏の記事「『済州4.3事件』70周年を迎えた韓国の今 -国家による暴力と分断を越えて」は充実した内容のレポートだった。済州島(チェジュド)「4.3事件」犠牲者追悼式典に文大統領が出席した。そもそも済州島(チェジュド)「4.3事件」とはどのような背景でどのようにして起きたのか。その記事に詳しく書かれている。

第二次世界大戦が終了しそれまで日本の植民地支配下にあった朝鮮半島は38度線を境に北はソヴィエト、南は米国の軍政下に置かれた。48年に南北別々に選挙をすることが国連で決定されたが、選挙をすれば朝鮮民族が南北に分断されてしまう。この時から統一か分断かを巡る激しい動きが始まった。そんな中、済州島で開かれた47年3月の独立運動記念集会で警察の発砲で6人の市民が死亡するという事件が起こり、全島を挙げてのストライキが敢行される。米軍はこの抗議行動は南朝鮮労働党が主導したものとして、徹底的な弾圧が始めた。

権力の弾圧に反対する一部島民が武装蜂起したが、選挙によって生まれた韓国政府の李承晩(イ・スンマン)大統領は、武装勢力を鎮圧する為、山の麓の村に出入りする者を問答無用に射殺したり、村々を焼き払ったりする「焦土作戦」を展開し、国家による暴力が島中に吹き荒れ、1954年まで島民の虐殺が続いた。朝鮮民族の分断を良しとせず、日本に支配される前の民族が一つに暮らす朝鮮半島を取り戻したいと願う民族の闘いだった。元を辿っていけば大日本帝国の植民地主義が招いた「事件」でもあったことがわかる。朝鮮戦争を挟んで続いた「事件」を時間経過と共に初めて知った。今更だ。何とも恥ずかしい。

式典に出席した文大統領は、小説家・玄基栄(ヒョン・ギヨン)氏や在日コリアンの小説家・金石範(キム・ソクボム)氏たちによって済州島「事件」の真実が語り継がれていることの意義を強調した。

「澤藤統一郎の憲法日記」でも4月3日にこの「事件」を取り上げていた。澤藤弁護士は日本平和委員会が主催する「韓国ピース・ツアー『4.3事件』から70年」の旅に参加して(何とも羨ましいな)、そのレポートも掲載されている。他にも関連記事や「4.3事件」を取り上げているブログを読み参考にさせて頂き、済州島「4.3事件」の概要を少し詳しく知ることができた。そして、もう一度先の「ルポ 思想としての朝鮮籍」の金石範(キム・ソクポム)氏の部分を読み直したら、以前読んだ時には余りよく分らなかったことが納得できた。こうなったら小説「火山島」を読むしかない。どれほど時間がかかるかわからないけれど挑戦だ。




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「ペンタゴン ペーパーズ」 (The Post) :: 2018/04/06(Fri)

原題はThe Post 。邦題は「ペンタゴン ペーパーズ」。アメリカ政府が「民主主義の為(?)正義の為(?)共産主義と戦う(?)」という国民を騙すような大義名分を掲げ、実際には自国が創り上げた戦争名目の失敗を隠すためにアメリカの若者を戦地に送り出していたという実態を記した機密文書を新聞社が暴露するというのが大筋。

今現在日本で繰り広げられている公文書改竄、隠蔽、腐った政府そのものの姿と重ね合わせざるを得ないような内容の映画だ。(というか、機密文書としてでも残してあるだけまだましか?と思える日本のふざけた現状に頭を抱えるが。)

まったくねぇどいつもこいつも国民を舐めやがってと思うけれど、ニクソンが大統領の頃には良識あるジャーナリストたちが存在し、権力に立ち向かう気概を持ち合わせていたということだ。これをやったら自分たちは逮捕されるかも知れない、株主の猛反発が起こり得る、会社が潰れるかも知れないという状況下で、考え抜いた末に「前に進むぞ」という判断を下すことの出来る上層部。本来のジャーナリズムの姿だ。権力におもねるのではなく国民に向き合い事実を伝えるのがジャーナリストの役目だという基本精神に則った仕事をする。

スカッとするような結末で感動もするけれど、今の日本の報道はどうよ。森友問題に関しては朝日新聞のスクープに始まり、毎日新聞もそれを援護するような報道を重ねているから希望はあるような気もするけれど、国家権力に立ち向かう報道機関を、国家権力の横暴は絶対に許さないと国民が声を上げて守らなければ良識は潰されてしまう。あちこちの省庁で公文書の改竄、データの捏造、情報の隠蔽、都合の悪い記録の廃棄が行われ、その中で国の根幹にかかわる法案が通されてきてしまっている事実がある。それを包み隠さずきっちりと国民に伝えるのが報道の役割だ。

ジャーナリズムと権力の闘いという本題に隠れて、60年代70年代の女性が男性社会の中でまだまだ差別された地位に追いやられている背景も垣間見えてそこも見逃せないと思った。21世紀の日本はその時点からさらに遅れているのだけれどね。人命救助のためにでさえ土俵に女性は上がってはいけないと守り抜く「伝統」が未だ生き残っている社会なのだ。「伝統」と云ったってたかだか150年のものなのに・・・。女性は不浄?冗談じゃない。





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みっともないよ河野外務大臣 :: 2018/04/04(Wed)

総理大臣も財務大臣も防衛大臣も誰もかれもがみっともない政治家なのはもう疑う余地のない日本。北朝鮮の脅威を吹聴して各国を周って歩いたアベ首相と河野外務大臣だった。

「北は次の核実験の準備を一生懸命やっている。」との3月31日の河野外務大臣の発言に対して、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」が疑問を投げかけたとの報道があった。河野外務大臣は反論したが、どの情報に基づいた発言なのかと再び疑問を唱えているという。(毎日新聞)

韓国と北朝鮮が対話を始め、米国もそれに加わると表明した。北朝鮮と中国の関係も修復されて、日本だけが置いてけぼりを食っている。挙句の果てに、「朝鮮半島情勢の緊張緩和に向け各国が努力している中で『足を引っ張ることのないように望む』」(日本経済新聞)と中国に言われる始末だ。

長い間、外交努力をせずに来たツケがこういう形になって現れた訳で大いに反省して外交姿勢を改めるべき時だ。アメリカに尻尾を振っていれば安泰だなどと本気で考えているとしたら、そりゃ阿呆だ。独りよがりの日本政府の言動が情けない。もっと謙虚になれないものか。


こんな時は海外に出て一生懸命やっている若者の姿を観よう。
笑顔になれる。一瞬、気持ちが楽になる。
大谷くん、ありがとう~。







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今日も今日とて :: 2018/04/02(Mon)

連日の庭仕事で少し草臥れているけれど、昨日と前回の園芸店巡りで買い溜めた苗を今日こそ植え付けてしまうぞと庭に出る。午前中1時間半、午後は2時間半ほどかけて、考えていた作業をすべてやり終えた。疲れたけれどすっきりした気分だ。結構いい具合に配置できたのではないかしら。満足。

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近づいて撮ったから大きく見えるけれど
まだ10㎝あるかないかの長さだ



アソウの馬鹿が数日前に馬鹿な発言をした。ホントにあの人は馬鹿なんだねぇ。みっともない。馬鹿なのにあのエラそうな態度。あんな馬鹿が大臣を務める日本の政治のレベルの低さよ。何と嘆かわしいことか。東京新聞の社説でさえ生ぬるい気がする。国会の場で嘘を平気で言い放ち、謝罪と言いながら、何も謝っていない。

「各紙はきちんとTPP11を取り上げていました。私は新聞を読みもせずに嘘を言いました。『締結』ではなく『署名』でした。『ペルー』ではなく『チリ』でした。なんにも理解していないのにえらそうに報道を攻撃して申し訳ありませんでした。」と頭を下げるのが筋でしょ!


こんな馬鹿アソウのことも庭仕事をしていれば忘れていられる。だから今日も庭に出た。



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園芸店巡り :: 2018/04/01(Sun)

2月にご主人の介護をする生活に入ってから外出ができなくなっているグリーンサムさん。春が来ても恒例の園芸店巡りが出来ないのが辛い。つまらなそうだ。気分転換にもなるから機会があったらと思っていたら、今週末はご次男が2泊滞在するから外出できるという。じゃ、日曜日午前中に目いっぱい出かけて苗を仕入れましょうと9時過ぎにヒロガーデンに向かった。二人でそれぞれ気に入ったものを買って、次はコピスガーデンへ。

ここでもクレマチスの苗がたくさん出ている。オレンジピールという、濃いめの黄色でベルの形の花の写真見本にぐっと来て購入。それプラス、テイクの庭でも花が出始めているムスカリをもっと増やそうといくつか。

最後はリーフハウス。ここの若夫婦は、知識も豊富で訊けば丁寧に教えてくれるし、感じもいいので好きだ。最後の最後まで迷ったニワザクラの木。それほど大きくならないというし、かわいい花がたくさん付いているし、かなり惹かれて迷う迷う。いいわねぇ、欲しいなぁ、どうしようかなぁ、植える場所があるのか?とかブツブツ言っていたら、迷った時は買わない方がいいですよ、とご主人の一言。そうだね、一晩考えてからでも遅くはない。

と云う訳で、今日の戦利品はクレマチス2株、サルビア・ネモローサ・ローズクイーン、ムスカリ4ポット、ブラックレースフラワー、ゴールド何とかと云うコデマリ、華奢な感じのアガパンサスなんとかだ。その時は考えているつもりでも家に帰っていざ植え付けとなると、どこへ植えようか、本当にここでいいのかとまた迷う。毎度毎度そうなるのだなぁ。馬鹿だねほんとに。

買い漁りで結構疲れたから少し昼寝してから、あっちウロウロこっちウロウロしていくつかの植え付けを完了した。いい天気だったから夕方6時ごろの空気も気持ちが良くて、作業後の庭を見回っていると最高の気分になる。ここでビールを一杯ってのがいいなと思ったけれど、家の中では18氏が牛蒡のポタージュを作っているからそれは遠慮した。

しばらくは庭仕事を楽しむ。今日から4月。春。毎日言うけど、嬉しい春。





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春が進んでいる :: 2018/03/31(Sat)

朝は冷え込んで霜柱が立った。地植えにしたい苗があるのだけれど冷え込むことがわかりながら植えるのも怖くて昨日は控えた。風は冷たいけれど、陽差しはとても強くて、庭ごとをしているとじんわり汗ばむほどだ。

日一日と春が進むのが花たちの様子を見ているとよくわかる。頭を埋め込むように下を向いていたアネモネの蕾がある日気がつくとポッと上を向いて開いていたり、チオノドクサの小さな花がエッ?と思うような所で開いている。クリスマスローズの花丈がぐっと伸びているのにも驚く。チューリップの蕾も顔を出し始めたし、ケマンソウやアスチルベやゲラニウムの芽も土から少し見え始めた。一つずつ見つける度にアリガトアリガトってニコッとしてしまうのは仕方がない。毎日ワクワクできる春。幸せねぇ。

今日の大ニュースはアスパラが芽を伸ばし始めたこと。15株全部から1~2本出ている。ムフフ。
明日からいよいよ4月だぞ。




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  1. 土いじり
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気分転換になったか・・・ :: 2018/03/30(Fri)

もう一昨日になる。28日の水曜日、高校生向けビラ案を持ち寄ってまた図書館の学習室でああだこうだの話し合い―と言いたいところだが、とりあえず今回はテイクの案がいいと、(本当にいいんだかどうかは知らないが)すぐに決まってしまった。残り時間は証人喚問の話題だ。感想は皆同じで、あれを見た国民は納得してしまうんだろうか、いやいやそれはないんじゃない?でもさアベの支持率が下がったって選挙になればまた自民党を勝たせちゃう様な気がする、この期に及んでもまだ自民党を支持する人ってどういう意識なんだろう、わからない、選挙制度も悪いのよ、腹立たしい・・・。あ~あ~あ~、身体によくないねこういうのって。


夜は無料でピアノデュオが聴けるコンサートに出かけた。気分転換になるか?!
ギターサークル「ポコ・ア・ポコ」の指揮者が無料チケットがあるよとメンバーに声をかけてくれたと18氏が1ヶ月ほど前にこの「ピアノデュオとトークの夕べ」の話を持ち帰った。「いいんじゃない?行きたい。」とテイクは即答した。

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夫のデイヴィス氏は指揮者
妻の滑川さんはピアニスト

オーストリア人のデニス・ラッセル・デイヴィスさんと結婚した滑川真希さん。普段はそれぞれがそれぞれに演奏活動をしているけれど、デイヴィス氏の指揮の仕事のない時に二人でピアノデュオのコンサートを開くという。

「魔笛(ツェムリンスキー編曲4手ピアノ版)より」から(滑川さん曰く)「お馴染みの4曲」が最初の演奏。音響が悪いのかピアノが悪いのかあまりよくないなぁと思いながら聴いた。二つ目はラヴェルの「マ・メール・ロワ」から4曲。そして、シューベルトの幻想曲、フランツ・クサヴァ・フレンツェルというオーストリアの作曲家(「プログラムの中で唯一存命」と滑川さん)の「ソナタ ファーチレ」。「マ・メール・ロワ」と「ソナタ ファーチレ」が良かったかな。

合間合間の滑川さんのお喋りが楽しくてコンサートが盛り上がった。リンツ市と那須塩原市は姉妹都市なのだそうで、姉妹都市になるまでの経緯やリンツという街のこと、夫妻の住む地域の様子や、ピアノデュオを連弾と言う形で演奏する時と2台のピアノで演奏する時の違いなど、好奇心を刺激するような話をする表情が明るい。喧嘩をしている時は2台のピアノで弾く方が気が楽ですと言って肩をすくめ舌を出しても日本語のわからないデイヴィス氏の表情は変わらない。

夫妻が以前住んでいたアパートの隣はモーツァルトがリンツを訪ねた際、二晩でリンツ交響曲を書き上げた場所で、当時のまま保存されているのだそうだ。(ひぇっすごい) 
「入り口にあるボタンを押すとリンツ交響曲が流れるようになっていて、観光客が絶えず押すので一日中うるさいほど聞こえてきます。だれだれの指揮(誰なのかを聞き取れなかった)なんですけどね、デニスが「僕の指揮の方がいい、あれはテンポが遅い」なんて言うんですよと笑わせてくれた。

ピアノ演奏を聴いて気持ちが和らいで、楽しい話で笑った。腹立たしさを抱えていた気持ちが少し治まったか、な?。
帰りの車で、オーストリアにも行きたいな~と言ってみたけれど反応なし。


モーツァルト:交響曲36番「リンツ」

「リンツ」という標題は認識していなかったけれど
聴いたことがある筈だ。

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icon九条守れ

さいたま市の女性の句。
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  1. 聴きに行った、観に行った
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