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Joy Luck Club

日記帖・雑記帖・ぼやきノート・備忘録・・・




藍染教室と「世界侵略のススメ」 :: 2019/05/23(Thu)

この間の日曜日、5月19日は那須まちづくり広場に入りびたり(?)だった。午前10時から2時間、春の終わりから夏にかけて数度開かれる藍染教室に参加。今回は夏用ガーゼ地のストールかちぢみのマフラーかを選んで染める。テイクはガーゼのストールを選んだ。せっせと布を何重にも折って麻ひもや木綿糸やその他諸々でグルグル縛って端はビー玉の大小を包んで縛って・・・
まわりの人の作業は速い! テイクは内心焦っているけれど、焦ってはいないぞ、といったかんじでゆっくり作業を進めた。が、思い描いていた模様とはやっぱり違う柄が浮き上がって来た。もうチョイ繊細な雰囲気になる予定だったのだが・・・。

作り手は自分なのだから、文句は言えない。まとってみると薄くて軽くていい感触なのだ。柄なんてどうでもいい、この夏重宝しそうな一品となった。
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昼食時に18と待ち合わせて「ここカフェ」で一緒にお昼ご飯を食べた。美味しいコーヒーを飲んで、それでもまだ時間があったから卓球室で遊んで、1時半からの「映画を観て語る会」に参加した。毎月一回のペースで開かれる会だ。今月取り上げられたのはマイケル・ムーアの「世界侵略のススメ」と云う映画。

数々の世界侵略をしてきたアメリカだが、アメリカ国内の状況は一向に良くなる気配がない。侵略して手に入れてくるものが間違っているのか・・・?アメリカを少しでも良くするためにマイケル頼んだぞ!と、あり得ないミッションを国防総省から依頼されたマイケル・ムーアがヨーロッパで様々な「グッド・アイディア」をいただいて来る。イタリアの働き方だったりフランスの税金の使われ方や学校給食の充実に目を見はる。どの辺にある国?と認識度が低いスロベニアでは大学授業料が無料だ。アメリカで授業料が払えない学生たちが留学してきて、授業料無料の教育を受けているという矛盾。すごいねヨーロッパ。「欧米」と一括りにするのは大いなる間違い。ヨーロッパ=西洋だ。フィンランドの教育制度、ノルウェーの刑務所・・・すべてをいただいて帰るからねという「侵略」だ。2016年の作品。今では日本が全部を頂きたくなるような内容だ。いやはや。

どの国も完ぺきではないことは容易にわかるが、それでもそれぞれの良い点を取り入れていけばいい社会ができるんじゃないか?そうしようよ、そうしたいでしょ?





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  1. 映画
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原発いらない栃木の会第9回総会 :: 2019/05/21(Tue)

・・・と云っても会員ではないので、総会が終わる頃に会場に入り総会後に開かれた講演会に参加した。場所は宇都宮市弁護士会館4階大会議室、日時は2019年5月18日(土)、講師は龍谷大学の大島堅一教授だ。大島教授と言えば311フクシマ原発事故後、全国を講演して回っていた京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが、原発にかかるかコストを精密に計算して原発は割に合わないものだと証明してくれた頼もしい方がいるんですとよく名前を紹介していた人だ。あの頃、毎日のように聴いていたMBSラジオの「たね蒔きジャーナル」にも時々出演していた。

放送を聴いてから7年半経過した今、「行き詰る日本の原子力政策と電力市場の問題点」と題する講演を聴くことができた。この放送の中で言っている原子力委員会の近藤委員長に「君の研究は研究じゃない」と怒られたとか、他の委員にそれは感情的な算出方法だと言われたというエピソードも紹介した。

質疑応答を入れて2時間ほどだったが、盛りだくさんの項目に分けてデータを示しながら滑らかに説明していく。例えば「エネルギー基本計画」(エネルギー政策の基本となる計画)の推移についてはこうだ。

第1次エネルギー基本計画(2003年5月)~第3次エネルギー基本計画(2010年6月)
 原発=安全、安定供給、co2を出さない、安い
 民主党も同じで更に10基増やす計画

==フクシマ原発事故==

第4次エネルギー基本計画(2014年4月)
 原発への依存度を下げる(と云いながら数字を示さない)が、原発は進める
 再生可能エネルギー、電力自由化に言及

2015年パリ協定採択

第5次エネルギー基本計画(2018年7月)パリ協定以後初めての基本計画
 目的は2030年のエネルギーミックスの達成、2050年を見据えたシナリオ設計
 再生可能エネルギーの主力電源化を初めて目標に据える

そう言いながら原発に関しては2014年の基本計画とほとんど同じ記述なのだ。
「燃料投入量に対するエネルギー出力が圧倒的に大きく、数年にわたって国内保有燃料だけで維持できる低炭素の準国産エネルギー源輸入?国産?として、優れた安定供給性と効率性を有しており、運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もない放射能が出るじゃないか!ことから、安全性の確保を大前提に、長期的なエネルギー十需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源である。」

原発が安上がりだと政府が言う隠れた理由は、設備費や建設費などを算入していないからだと大島教授は指摘する。

● 欧米での原発建設費の高騰
 安全規制が厳しい→飛行機がぶつかっても大丈夫な頑丈さ、コアキャッチャー(炉心溶融が生じた際に原子炉の炉心溶融物をキャッチし、閉じ込めて冷却、原子炉格納容器から流出しないようにする設備)の設置、冷却装置の数は2倍3倍
● 東芝の経営危機
 「原子力ルネサンス」「原子力立国計画」柳瀬元首相秘書官が作成に踊らされたウェスティングハウスの買収など原発投資による破綻 (こうなる前は「国家が潰れても東芝は潰れない」と言われていたのだそうだ。知らなかった・・・)
● フクシマ原発事故費用の増大(青天井)
● 再エネのコストの急減
● パリ協定

この様な現状があるにもかかわらず、コストの計算をしない→エネルギーミックスを見直さないという論理破綻政策をとり続けている政府。安全対策費や建設費の高騰には目を向けていない。


ここまでが一番目のテーマ「エネルギー政策の現状」のだいたいの内容だ。1時間半くらいの短い時間にたくさんの内容をプロジェクターで資料を映し出しながら説明してくれて理解しやすい講演だった。来春、高校生向けチラシを作る時の参考に出来そうだ。



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  1. 反原発
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「恥を知りなさい」 :: 2019/05/21(Tue)

今日はまた雨。雨が降らなければ庭を動き回っているのでパソコンの前に座る時間がない。さらに先週末から昨日まで連日観たり聴いたりする為に出かけたのでずっとコンピューターを立ち上げていなかった。iPadで少しだけ情報チェックをしていただけ。

そんな訳で久しぶりに今朝覗いた佐平次さんのブログで「海を渡る『慰安婦』問題」という本が紹介されていた。テイクも読んでみようと思っていた本だ。そして、何年か前に(多分「DEMOCRACY NOW !」というニュース番組で)サンフランシスコ議会でのカンポス委員の発言を観て聴いて、いいぞ、サンフランシスコ議会!と心の中で喝采したことを思い出した。同時に日本人として恥ずかしい場面でもある。映画「主戦場」でも取り上げられている場面だ。

「梟通信~ホンの戯言」のコメント欄で紹介させていただいたけれど、ここでも紹介しておこう。原稿もなく、これだけはっきり発言できる議員が居ることもすごく羨ましいのだ。

書き起こしが翻訳されているので動画で発言を聞きながら読んでみていただきたい。
【英日対訳】慰安婦像設置容認を決議したサンフランシスコ市議会で日系団体に「恥を知りなさい」(#ShameOnYou)と語ったカンポス委員|2015.09.17 #主戦場

世界に恥を振りまく歴史修正主義者たちを私たちも黙って見ていてはいけない。



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  1. 安倍政権打倒
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今日は雨 :: 2019/05/14(Tue)

最近ほとんど毎日、何かしら庭で動いている。昼間は強い日差しで植え替えができないから夕方になって動く。昨夕は、ギボウシの植え付けと望まない所まで這っていっているアジュガの移植、種があちこちに飛んで思ってもいない所に芽を出して育っているリナリアも集めてチューリップが終わって何もなくなる所にまとめた。途中、散歩中の顔見知りたちが声をかけてくれてひとしきりお喋りもする楽しい時間だ。

作業が終われば庭をぶらぶらして目に付けば草を抜く。おっと~ぉ、見逃すところだったよオルレアとニゲラの芽。花壇の隅っこの目に付かないところに出ていた。ニゲラとオルレアの芽って似ていてテイクは中々見分けられない。オルレアはオルレアでまとめようとシャベルですくってオルレア区域に持って行ったら、違う。そうか、これはニゲラだ。ニゲラはあっちにまとめよう。

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オルレア

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ニゲラ(黒種草)

よく見ると、違いは分かるけど・・・



今日は朝からの雨で家の中。デッキの前の陰で一度も花を咲かせたことのないフロックスとベロニカをどこへ動かそうか・・・。頭の中だけでは埒が開かないので雨が降ったり止んだりの隙間に庭に出てウロウロする。馬鹿みたいだけど楽しい。




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  1. 庭仕事
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山躑躅 :: 2019/05/13(Mon)

長い連休も終わり、渋滞を考えずに動き回ることができるようになった。この季節を楽しめるような好天気が続き、庭に出る回数が増えた。散歩中に庭仕事をしている人と会うと、楽しくて嬉しくてウキウキするわね、と言葉を交わす。(以前も同じようなことを書いた気がするけど)

いよいよ大日向マルシェが11日に始まった。5月から11月までの隔週土曜日に開かれるマルシェで有機野菜、手作りジャム、パン、ハーブティーや燻製・・・などの店が出る。お天気のいい日にテントを覗いては今日は何があるの?などと話しながら買い物するのが楽しくてほとんど毎回出かける。この時季は無農薬アスパラは絶対外せない。そして太田原産の大麦が原料の麦茶。気に入っている「緑のハーブティー」も時々。若い農業者たちの新鮮有機野菜も必要に応じて買う。今年も11月までの楽しみが始まった。

今、那須高原はどこを歩いても満開の山躑躅が楽しめる。どこを走っても新緑の中に綺麗に咲いている。あぁ~いい季節だぁ~。お隣の別荘は何年も家主が来ていないけれど、毎年山躑躅が忘れずに咲く。昨年、植木屋さんが入って古木を何本か伐採したせいなのか今年は一段と綺麗に咲いてくれていて、我が家はそれを毎日楽しませてもらっている。ラッキー~~。

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庭のこっち側から新緑を通して見える躑躅も綺麗で、庭仕事の合間に眺めてホッと一息つく。
もう少ししたら薔薇も咲き始める。
毎朝、毎昼、毎夕、その他何回かの庭徘徊が楽しくて仕方がない。
一年で一番好きな季節だ。









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  1. 那須高原
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メモ :: 2019/05/10(Fri)

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連休前に注文した「法と民主主義」(日本民主法律家協会)の4月号が届いた。「澤藤統一郎の憲法日記」の4月21日の記事で知った雑誌で「日韓関係をめぐる諸問題を検証する」と云う特集が組まれている。日韓関係が史上最悪の状態と言われ始め、何も知らないままいてはいけないと思って買い求めた。発行責任者は澤藤統一郎となっている。

まだ全部は読んでいないけれど「主戦場」を観たばかりでもあるし、大森典子弁護士の「日韓合意の破綻・・・・ 『慰安婦』問題と日韓関係」に書かれていることを自分の頭に入れておく為に、整理して記録しておこうと思う。



・ 日中戦争から太平洋戦争に到る時期に、日本軍が占領したほとんどすべての国や地域に被害者がいる問題で日韓関係だけの問題ではない。 → 最も多数の被害者が名乗り出ているのが韓国で韓国政府も外交交渉を求めてきたことから日韓の外交問題と理解されているのではないか。

・ 安倍政権は日韓合意によって「慰安婦」問題は日韓両国の間で「最終的不可逆的に」解決したと強調。(他の地域の被害者の問題に目を向けさせない。) → 「私たちの子や孫の世代まで、謝り続けさせるわけにはいかない。」(安倍首相)


1991年8月14日 
 金学順(キム・ハクスン)が自分が被害者であること名乗り出た。 → 「慰安婦問題」が日本社会に立ち現れた最初。それまで日本政府は「業者が連れ歩いた売春婦であって日本政府は関与していないと言い続けてきていた。

1992年1月
 日本政府の関与を証明する文書が発見され、日本政府も関与を認め調査を始める。

1993年8月4日
 その一連の調査の結果出された「河野官房長官談話」で挙げられた「慰安婦」問題に関する事実経過は以下の通り

 ・当時の軍の要請により設置された
 ・慰安所の設置、管理、慰安婦の移送に日本軍が直接間接に関与した
 ・軍の要請を受けて業者が慰安婦を集めた
 本人の意思に反して甘言強圧によるところが多く、官憲も加担したこともあった
 ・慰安所での生活は強制的な状況であった


河野談話で、「慰安婦」にされた被害者が意思に反して集められ、奴隷状態の下に置かれて意に反する行為を強要されたことを認めたが、被害者に提供されたのは謝罪に伴う日本政府からの賠償ではなく「アジア女性基金」から市民の寄付を原資とする「償い金」であった。フィリピンやオランダなどほとんどの被害者がこれを受け取った国もあるが、韓国では受け取りを拒否する被害者が多かった。(日本政府が責任を取らずにただ金を渡せばいいとするものだとの考え)

朴政権下で日韓外務省・外交通商省の間で「慰安婦」問題の日韓請求権の問題の解決に向けて話し合いが続けらてきたが、2015年12月28日、高官級会談によって合意が成立したとして突如「日韓合意」が両国の外務大臣によって記者発表された。被害者は意見を聞かれることもなく合意内容の説明を聞くこともなかった。真に被害者が求めてきた解決ではないとして批判が巻き起こった。朴政権から文政権へ移り、合意成立の経緯を検証するタスクフォースが立ち上げられ、非公開となっていた内容も含め、合意成立の経緯とその全容を明らかにした。


日本政府が韓国側に求めたかなりの部分を韓国政府が受け入れ韓国内での世論を考え「非公開」とする合意 例えば・・・
 合意に対して抗議をする団体があっても韓国政府が説得する
 「性奴隷」という言葉を使わない
 日本政府の強い要請を受け入れ、「少女像」が適切に解決されるように努力する

↓文政権の見解
 今回の合意は問題の解決にならない
 10億円は棚上げにして韓国政府として被害者の求める解決を目指す
 再交渉は求めないが真の謝罪と賠償などの国際社会が求めている被害者の名誉と尊厳の回復に向けた努力を日本政府に期待する (※)

(※2007年 アメリカ、カナダ、オランダ、EUが日本政府が明確に責任を認めて謝罪と賠償を行い、歴史教育で次の世代に事実を伝えることなど、国際社会が求めてきた解決のスキームに基づいた解決を日本政府に強く求める各国議会での決議)
 


日韓合意の直後の国会で、安倍総理も岸田外務大臣も「強制連行はなかった」「性奴隷ではない」と強調し実質的に河野談話の事実認定を否定した。

「政府として、政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接指示するような記述は見当たらなかったという立場に全く変わりはない。『当時の軍の関与のもとに』というのは、慰安所の設置・管理および慰安婦の輸送について、旧日本軍が間接あるいは直接にこれに関与したと、従来から述べてきているとおりだ」(2016年1月18日参議院予算委員会)

「和解癒し財団」へ10億円送金するにあたって被害者に謝罪の手紙を書く意志はないかと問われて、「毛頭ない」という言い方をした安倍首相の答えが被害者と韓国国民を傷つけた。

日本政府の立場
=戦争中に発生した損害賠償請求権については「法的に解決済み」
=河野談話の発表に際しても「法的解決済み」論に立って「法的責任」ではなく「道義的責任」をとるとした

結果、民間募金を原資とするアジア女性基金の「償い金」の支給を行おうとする日本政府に、多数の被害者が法的責任をとることを主張し、「償い金」の受け取りを拒否した。

大森典子:
1968年弁護士登録・東京第2弁護士会所属。
長沼ミサイル基地訴訟、家永教科書裁判、中国人「慰安婦」裁判などを担当。




その時々には耳にしたニュースなのだろうけれど(どこまで詳しく報道しているかは別として)、こうやって詳しく経緯や解説を読むと「河野談話」についても「日韓合意」についても何もわかっていなかったことに気付く。表面だけ知っていたって何もつかめない。

どうやら日本政府は法的責任を負って支払う「賠償金」という言葉を使いたくないようだ。法的責任を認めたくないのだ。日本が戦争中にやったことを無かったことにしたいし、法的な責任を取ればそれが歴史に残ってしまうからだろう。

・・・岸田外相は(2016年8月12日の)記者会見でも10億円の性格に対する日本のメディアの質問に「慰安婦問題に関する請求権問題は法的に解決済みである(1965年の韓日請求権協定)という立場は全く変わりない」として、この資金が、日本が法的責任を認めるということを前提にした「賠償金ではない」ことを明確にした。結局、日本が負担する資金の性格と関連し、「12・28合意」は21年前のアジア女性基金から一歩も前進していないことになる。・・・(2016年8月15日「ハンギョレ」の記事より)

ハンギョレ:
韓国の日刊新聞。1987年6月の民主化宣言直後の9月に発刊準備委員会が構成され、翌1988年5月に創刊された。










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「主戦場」 :: 2019/05/08(Wed)


主戦場 (The Main Battleground of The Comfort Women Issue)
監督:ミキ・デザキ  @シアター・イメージフォーラム



映画「主戦場」を計画通り連休明けの昨日観に行った。右派の論客と呼ばれている人たちの証言を聞いたら「本当は従軍慰安婦は居なかたんだ」と考えるようになるかも知れない、という期待(?)を半分持ちながら・・・。しかし残念ながら従軍慰安婦は居なかった、私たちは真実を知っているという論拠を示してはもらえなかった。

桜井よしこ、ケントギルバート、杉田水脈、トニー・マラード、藤木俊一、藤岡信勝らの「業者が騙して連れてきた売春婦は居たかも知れないが日本軍は関わっていなかった」「性奴隷という誤った呼び名を作った人がいるが、奴隷はお金を貰ったり外に遊びに行ったりなんかできない」「今の日本人で従軍慰安婦が居たなんて思っている人なんていませんよ」・・・数々の慰安婦の存在を否定する発言が出て来る。双方の主張をどう受け止めるかはやっぱり映画を観るしかないだろう。否定論者も肯定論者もインタビュー中の表情、目の動き、声、しぐさがカメラに収められるので、観客はそれも判断する材料にできる。

以前は「従軍慰安婦は居なかった」と信じて、そういう記事を書いたり調査をしてくれると紹介された人に何百万円も払って調べてもらっていたこともあると云う日砂恵 ケネディーは桜井よしこの後継者と言われていた。その彼女がある時から見方や考え方が変わったという。信頼している秦郁彦が南京事件はあったと書いているのを読んで詳しく調べ始め南京事件が事実だったと知ってから慰安婦の資料も読み直し、以前読んでいたものの中に見逃していた箇所があったことに気が付いたという。その表情には忸怩たる思いが表れている。


映画の中でインタビューされている「なでしこアクション」の山本優美子はなでしこアクションのホームページ上で、映画の内容が出崎(デザキ)氏が自分に伝えていたこととかけ離れていることに驚いているとし、「映画の内容については山岡鉄秀氏がHanada6月号に『従軍慰安婦映画の悪辣な手口 』のタイトルで寄稿してますので、是非お読みください。」と書いている。彼女はデザキ監督に騙されたという感覚を持っているようだ。

更にその山岡哲英が出演する「『主戦場』※いわゆる『従軍慰安婦』映画 中立?公正?ドキュメンタリー?・・・いいえ・・・とんでも陰謀論 でした・・・」というTHE STANDARD JOURNALが公開している動画を掲載している。その中では左翼は学者ばかり出ていて不公平だと言い、それならこちらの学者も出演させるべきだと言っている。司会者が「西岡力教授とかね」と合いの手を入れたので、それは誰だ?と調べたら植村隆裁判でねつ造を認めた人だったというオチがついていた。

以前紹介した荻上チキによるデザキ監督へのインタビューの中で、監督は「こちら側の学者にインタビューしないのはずるい」と抗議してくる人もいるけれど、インタビュー中「私たちは真実を知っている」とさんざん言っている人たちが何故そんなことを言うのかわからないと返している。

ま、とにかく映画を観てそれぞれの言い分を聞いて、自分で判断するしかない。

デザキ監督は要所要所でアメリカの”役目”みたいなことをナレーションで語っていた。朝鮮戦争もアメリカが関わった問題、突如現れた「日韓合意」の締結もアメリカ政府の圧力があったという見方・・・ひょっとしたらアメリカが日本の歴史修正主義者を生み出したのかも知れない、かも知れない、かも知れない・・・・

パンフレットの最終見開きにあるこの写真の、左頁いっぱいに写っているのはカリフォルニア・グレンデール市(だと思われる)の「慰安婦像」(日韓の軋轢の象徴)、そして右頁真ん中に焦点を合わせられているアメリカの国旗。テイクにはこれが慰安婦問題の象徴的構造に見える。




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講演会「檻の中のライオン」 :: 2019/05/06(Mon)


「憲法記念日」の前日、5月2日に那須まちづくり広場で「檻の中のライオン」の作者・楾 大樹(ハンドウタイキ)さんの講演会があった。主催は「那須子育ちの会」。今まで知らなかったグループで、子育てをしながら自分たちも育つという考えの若い親たちの集まりのようだ。10連休で道路が渋滞する中、余程じゃなければ外に出ないけれど面白そうな講演会なので聴きに行った。


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「檻の中のライオン」と云う本を持って全国を飛び回っているという楾大樹弁護士が3時間近くに渡って日本国憲法について易しく解説する講演会。憲法を「檻」に、権力を「ライオン」に例え、重要な条文、項目を説明してくれた。

参加費を払って「憲法って何だろう」、「自民党憲法改正草案2012がわかるおはなし」、特別資料「うんこオリライ」、そして楾弁護士の著作「檻の中のライオン」の宣伝チラシが入った日本国憲法全文が印刷されているクリアファイルを受け取った。このクリアファイルは条文を説明するイラスト付き、重要な部分は太字になっている。冊子になっているものより読みやすく、知りたい条文を簡単に見つけ出すことができる優れものだ。


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全てを暗記しても、
それぞれの条文をしっかり理解していなければ
意味がない。
・・・と楾弁護士

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基本的人権、平和主義、国民主権、立憲主義
(日本国憲法前文)


右も左もない。話し合いは全て憲法と云う土俵の上でやらなければならない。(この本を出版する際に「日本会議」の人にも読んでもらって問題ないと言われた。小学校の授業で使われる「公民の資料」にも掲載されているしね。)まず最初に取り上げられた「天皇または摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。」という第九十九条は基本の「き」で、憲法は権力を縛るためのものだということを忘れないでください。今の政治はルールを守って行われているでしょうか?

第十一条「この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第九十七条「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、・・・侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」

人権は自然権(人間が、自然状態法律が制定される以前の状態の段階より保持している生命・自由・財産・健康に関する不可譲の権利 ) の代表的なもの。改憲したい人たちはこれを西洋の考え方だと言って認めたがらない。自民党の憲法改正草案では九十七条が削除され、日本国憲法の根本的な部分を変えてしまっている。根っこが違えばその上に伸びていく幹や枝はおのずから変わってしまうと云う事だ。

国民主権、平和主義、立憲主義、民主主義、憲法を変えないまま集団的自衛権を通してしまった違憲性・・・・など等、充実した講演の内容のすべてを紹介できないが、憲法全体に散りばめられている権力を縛るものということや、押し付けられた憲法だから変えなくてはならないと主張する改憲勢力の草案と現在の憲法との比較を、愉快に楽しく分り易く示した有意義な講演だった。

安倍晋三は5月3日憲法記念日に改憲への意欲をビデオメッセージで示した。「♯自民党2019」プロジェクトが始まり、テレビニュースやテレビコマーシャルなどを使って着々と下地作りを進めている。(吐き気がする)

檻から半分出てしまっているように憲法違反の政治を繰り広げているライオンを檻の中へ押し戻さなくては、と強く思う。(いやいや政治家を辞めてもらうのが一番だ。)弁護士活動を横に置いて本を出したり講演をして全国を歩いているのは、強い危機感を持つからだと楾弁護士は言った。そして、憲法学者をはじめ専門家たちがもっと行動しなくてはならいとも。


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かもがわ出版のサイトで試し読みができる




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情報公開 :: 2019/05/01(Wed)



昨夜の「荻上チキセッション22」のメインセッションは「不誠実な国会答弁、人質司法、公文書のずさんな管理…元号が変わっても、何も変わってないぞ!スペシャル」だった。テーマからして面白そう・・・。

わが家では生放送ではなく、翌朝、コーヒーを飲みながら聴いているので今日も朝の食卓で聴いた。ゲストはあの「ご飯論法」の生みの親・上西充子氏、情報公開クリアリングハウスの三木由希子氏、そしてジャーナリストの神保哲生氏。しっかりとした意見を持つ三人だ。内容はのリンク画面で聴ける。

情報公開に関わる活動をしている三木由希子氏は「情報公開クリアリングハウス」という特定非営利活動法人の理事長を務めている。1825が週末に観る「デモクラシータイムス」にも時々登場する彼女は、荻上チキが「もっと問題視して取り上げなければならないと思っているが」と言って紹介した「大臣の日程表の廃棄問題」について話した。



国民民主党の山井和則議員が根本厚労大臣に日程表の保存期間について質問した場面

相変わらず訳のわからぬチンタラ答弁だが、少なくとも現在根本大臣は日程表を即日廃棄していると言っている。根拠は「公文書管理法に保存期間は一年未満とあるから」なのだそうだ。即日も一年未満だから法に反してはいないとなる訳だな。よくこんな悪知恵を働かせるよね。

他の大臣の日程表も即日廃棄されているという。文書の改竄隠蔽捏造で国会を混乱させたのは問題だから今後は文書をちゃんと残そう、と心を入れ替えるのではなく、あれこれチェックされると困るから法に則って廃棄できるものはどんどん廃棄しようという方向に向かったのだ安倍政府は。

それならば、「日程表を毎日情報公開請求」しようと情報公開クリアリングハウスは動き始めた。なるほど!しかし、それにはお金がかかる。一回請求するのに300円かかり送料も必要。全ての省庁に対して毎日となると大変だ。と云う訳で必要な寄付はしようと考えている1825はクリアリングハウスに「毎月寄付をする」ことにした。

4月28日公開のデモクラシータイムス「池田香代子の世界を変える100人の働き人」で映画「記者たち」と「バイス」について語った北丸雄二氏が番組の最後に「情報はタダだと思わないで下さい。お金払って下さい、全てのものに対して。それが富んでいる人たちに対抗するここら辺(独立メディア)を頑張らせる力になると思うんですね。」と訴える。

そうなのだ。自分が信頼できると思うメディア、いい番組を提供していると思うメディにはお金を払おう。デモクラシータイムスもカンパで成り立っているメディアだ。NHKに受信料を払うよりいいんじゃないかなぁ。



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  1. アベ政治を許さない
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第10期沖縄意見広告 :: 2019/04/30(Tue)

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手元にある沖縄・意見広告運動への「振替払込受領書」の受領印は4月24日だ。その二日後に入れ違いに「今年もご協力をお願いしたいのですが・・・」という電話が事務局からあった。3月の終わりにはお知らせを受け取っていたのに延ばし延ばしになっていたことを申し訳なく思った。

沖縄県への日本政府の態度は許せない。翁長知事の時代からずっと県民の意志は新基地建設反対だと示されている。最新の参議院補選でも辺野古新基地建設に賛成する島尻候補を落選させ県民の気持ちが少しも変わらないことを示した。これらを無視し続ける安倍政権は民主主義をかなぐり捨てた独裁政権だ。(嗚呼、同じことを何度繰り返して言わなければならないのだろうか。)

今回の沖縄・意見広告運動 全国世話人一同からのお願いは「本土の私たちが声を上げる時です」で始まっている。沖縄だけの問題ではないことを本土の私たちがしっかりと認識して沖縄に連帯し政権に立ち向わなくてはならない。PDFでチラシを印刷して振込用紙の部分を使って郵便局で振り込めば、6月初旬の全国紙に掲載される意見広告に名前が載る。締め切りの予定は5月15日。こんな事しかできないけれど、気持ちはいつも平和を手放さない為に闘っている沖縄の人達と同じだということを現したい。

辺野古だけじゃなく、普天間基地周辺には爆音の中で危険と隣合わせで暮らしている人々が居る。東村高江ではオスプレイやヘリの着陸帯に反対するテント小屋が一晩のうちにアメリカ軍に撤去され、備品や全国から送られたメッセージも全て持ち去られた。宮古島や石垣島では自衛隊のミサイル基地建設が住民の反対の声に耳を貸さぬまま進み、宮古島では陸上自衛隊が警備隊として「任務」に就いてしまっている。石垣島でも自衛隊のミサイル基地の建設が始まった。沖縄県全体が日本の前線基地にされる計画を本土の私たちのどのくらいが知っているのだろう。







沖縄だけではない。
鹿児島県の奄美大島にもとっくに基地が建設され、
陸上自衛隊新部隊が発足した。



全ては、中国の軍事的脅威を念頭に政府が進める南西諸島防衛強化の一環だ。
戦争はもういつでも出来る状態になりつつある。

平和外交の能力がない国が、
軍備をこうして着々と整えている。

もっと言えば、南西諸島だけではなく日本列島全体が
アメリカの軍事戦略上の防波堤と考えられていることを知っておかなければならない。








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早く観たい「主戦場」 :: 2019/04/29(Mon)


観たい映画が目白押しだ。
「眠る村」「国家主義の誘惑」「スパイネーション 自白」そして先日、監督のインタビューをJLCに掲載した「主戦場」。これらは全部フォーラム福島で5月10日から1週間ずつ順次上映される。残念ながらフォーラム那須塩原の上映予定には未だない。

「主戦場」を観た佐平次さんの映画評がとても参考になる。今すぐにでも観たくなるのだ。絶対に観なくっちゃと思う。フォーラム福島で上映されるのは6月で、ちょうど次男家族が那須に滞在するのと重なってしまうし、6月まで待つのは辛い。これはもうシアター・イメージフォーラムで観るしかないだろう。
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映画を観る前にちょっと下調べ・・・。あれこれ検索してみると様々な「従軍慰安婦」に関する記事がある。読んでいるととても不愉快になるけれど、本人たちがちゃんと語っているのだから無かったことにはできないだろう。

※ 「中曽根康弘海軍中尉が、従軍慰安所を設置した事実の文書史料」
※ 「産経新聞社長と中曽根元首相が慰安所づくり自慢・・・・」
※ 「日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態」

慰安婦を日本軍が強制的に連れてきた訳がない、と言いたい彼ら。
何としてもなかったことにしたい。
理屈ではなく、もう信仰に近いものだ・・・という佐平次さんの評。
これが歴史修正主義者たちの実態なのだろう。
でも、彼らの言葉にも耳を傾けよう。
主張したいことをじっくり聞こう。
そして、考えよう。

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必見の映画のようだ。
早く観たい。
連休明けにGO





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ミキ・デザキ氏へのインタビュー 二編 :: 2019/04/27(Sat)





4月20日にシアター・イメージフォーラムで公開された映画「主戦場」。テーマは「従軍慰安婦」。
「日本軍がこんなことをする筈がないということはすぐに私は直感しました。」(桜井よしこ氏)

「いま、日本に暮らしている私たちにとって、どのような理由をつけても、この映画を見ないという選択肢はないだろう。見てから,見たうえで、何を語るかは自由なのだから。」という平田オリザ氏のコメント通り、観ないことには何も語れない、かも知れない。



観る前に先入観を持たないようにしたいけれど、ミキ・デザキ監督へのインタビューくらいは観たり聴いたりしても構わないだろう。

一つ目は、1825定番のTBSラジオ「荻上チキのセッション22」、4月25日に放送された「話題のドキュメンタリー映画『主戦場』〜様々な主張から見えてきた、従軍慰安婦論争の本質とは?」 この中でミキ・デザキ監督は映画を作るのに資料を読んだりなどの下調べなども含めて3年かけ、、「従軍慰安婦」が居た、居なかったという意見を持つ27人にインタビューをしたと言っている。インタビューを拒んだ人が二人。そのうちの一人は歴史家・法学博士の秦郁彦氏で、この映画でインタビューを受けている歴史学者・吉見義彦氏と2013年06月13日の「荻上チキのセッション22」で対談していた。「秦郁彦さん、吉見義明さん、第一人者と考える『慰安婦問題』の論点」というテーマだ。相反する意見の二人の対談は聞いてみると面白い。(ニコニコ動画で聞いた。残念ながら「荻上チキのセッション22」のサイトにはスタジオ風景の写真しか残っていない。(一部書き起こしをしているサイト)

二つ目はデモクラシータイムスでの池田香代子氏によるインタビューだ。
彼女のインタビューはちょっと聞きづらいけれど・・・。



映画の中でも相反する意見の持ち主たちがそれぞれの考えを述べる。その表情や声をそのままカメラが捉え、観ている者が其処から何かを掴んで自分の頭で考える・・・という映画だ。もちろん監督のデザキ氏も自身の考えを持っているけれど、それだからと言ってどちらかに肩入れすることなく撮影を続けたという。

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あいりん総合センター閉鎖 :: 2019/04/26(Fri)

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映画「さとにきたらええやん」のプログラムより
大阪西成区釜ヶ崎・・・あいりん地区にと云えば日雇い労働者の町として知られている。そのあいりん地区に集まる労働者が仕事を求めて集まる「寄せ場」があり、昼間の居場所があり、病院もあった「あいりん総合センター」が耐震性の問題で建て替えられることになり3月から順次施設が移設されていたという、そんなニュースは全く知らなかった。いよいよ閉鎖となり、反対する労働者たちが集まり抵抗しているというニュースを今朝、知った。

えっ?と驚くと同時に1月に観た「さとにきたらええやん」と云う映画の主人公の子どもたちの顔が浮かぶ。あの子たちが「子どもの里」創設者の荘保共子さんと共に冬の夜、路上生活者たちの安否を気づかい、温かい飲み物を配っている姿と「大丈夫?」とたずねる優しい声を思い出す。自分たちだって大変な環境で生活しているのに、もっと苦しい生活をしている路上生活者たちを思いやる心を育んでいる荘保共子さんのことも思い出した。

簡易宿舎に寝泊まりしながら毎日職を求めてあいりん総合センターの「寄せ場」に行ってその日の仕事を得る。仕事にありつけなかったら「居場所」の上の階で夕方まで過ごす。そういう生活をしている日雇い労働者はこれから先どうやって生きていくのだろうか。詳しいことを全く知らないので何とも言えないが、大阪都構想との関連が頭に浮かんだ。とにかく弱い者いじめはやめて欲しい。あいりん地区の労働者のこの先の生活のこともきちんと考えて下さい、としか言いようがない。(未だに大阪都構想を諦めていないあの新知事新市長たちに期待できるだろうか。)



高度経済成長を支えた、国内最大の日雇い労働者の街
大阪市西成区にある、日雇い労働者らが集う国内最大の街。「あいりん地区」とも呼ばれ、労働者向けの簡易宿泊所(ドヤ)が軒を連ねている。高度経済成長期にはたびたび労働者たちによる暴動(実際は差別に対する抗議行動)が発生する等、治安の悪いイメージがあった釜ヶ崎。長年、土木・建設現場に働き手を送り出してきたが、昨今では労働者の高齢化、不況による求人の激減、路上生活者や生活保護受給にまつわる問題など、さまざまな問題が山積みとなっている。しかし、地域に多数あるNPO団体や宗教団体による炊き出し等が頻繁に行われるなど、地域のネットワークが今現在も色濃く残る街でもある。(映画「さとにきたらええやん」のパンフレットより)


・・・(あいりん総合)センターには病院も入っている。お金が無い人は「ある時払いの催促無し」で受診ができ、街の人達からは昔から重宝されている。映画にも出て来る「子ども夜まわり」の時も、体調が悪そうな方にはこの病院で使用できる医療券を渡すこともある。
就労の場、医療の場、憩いの場、生活の場であると共に、炊き出しや集会なども行われているセンターは、建物の耐震問題により建て替えか耐震化工事か、どの機能をどの規模でどの程度残していくのかなどが課題となっている。(重江良樹監督「釜に生きる人たち」より)



この映画は2015年に製作された。その頃からあいりん総合センターの耐震性問題による移設が話題に上っていたということだ。(耐震化工事をするという選択肢もあったようだ。)それが今年の3月いっぱいで閉鎖、4月24日に建物のシャッターを閉じて中で抗議していた人を強制退去させた。
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映画「さとにきたらええやん」のプログラムより




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「THE GUILTY ギルティー」 :: 2019/04/25(Thu)

◎今日が上映最終日と知って慌てて観に行った。
緊急通報司令室で電話を受け取っている担当者の一人・アスガー・ホルムにかかってきた息絶え絶えの女性からの電話。誘拐されたのか?というアスガーに「そう」と答える苦しそうな声・・・そんなやり取りから始まる。映像で表されるのは緊急通報司令室と一人の係官のみ。緊急通報司令室内にいるスタッフもいることはいるが、最初から最後までアスガーと誘拐されたという女性やその子ども、夫との電話でのやりとりだけだ。

観ている者の最初の思い込みとは異なる方向へ話は進む。電話だけで物語が進んで行くから観客の想像が話の最後まで引っ張られて行って、最終部で思っていたのとは違う結末へと連れて行かれる。そんな感じの映画だ。面白い設定だけれど疲れる映画でもあった。クライマックスがイマイチかな?









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Toriino トリーノ :: 2019/04/24(Wed)

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4月9日の大人の社会科見学で寄った霧降高原キスゲ平園地のレストハウスで、表紙の絵の美しさに目を引かれて「Toriino (トリーノ)」を手に取った。パラパラめくって中身を見たら写真家であり作家である藤原新也の写真と文が掲載されていた。好きな作家だ。よくよく見たらフリーマガジンと書いてあるではないか。無料ならいただきましょうと2018年の冬号と2019年の春号を持ち帰った。

家に帰ってじっくり読むと、薄いけれどかなり質の良い季刊誌で読み応えがある。素敵だなと思った表紙の絵は田中一村の作品だった。ずいぶん昔(まだテレビを観ていた頃)の「日曜美術館」で初めて知って惹かれた。晩年、奄美大島に移住して亜熱帯の植物や自然を描いたテイクの好きな画家の一人。

憶の章(往)、憶の章(還)、流の章、響の章の四つに分かれて写真と文章で成り立っている。写真誌のようでもある。響の章では96年に取材中の事故で44歳の若さで亡くなってしまった星野道夫氏の写真に「Toriino (トリーノ)」の編集長・安藤康弘氏の文が添えられている。

3ヶ月ごとに発行されるこの雑誌をどこかで手に入れられないだろうか。500円で定期購読できることがわかった。そして、「Toriino 」が置いてある一番近い場所は道の駅「友愛の森」ということも・・・。(全国のトリーノ配置場所) そうだ!友愛の森より近いブックセンターに置いてもらえないかしら、と思ってお願いしてみた。店長は「ん~どうかなぁ・・・」と渋ったけれど、これを手に取ったお客さんが野鳥の本を買うようになるかもよと内心思いながらもう一押し。はてさてどうなったのでしょう。それは6月までのお楽しみ。図々しい婆さんだわね。






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