Joy Luck Club

日記帖・雑記帖・ぼやきノート・備忘録・・・




憲法集会 :: 2018/05/03(Thu)


有明の臨海広域防災公園での憲法集会に参加した。初めての参加だ。午前中はいくつかのイベントが同時進行で進められていたらしいが、那須塩原市役所を大型バスで8時に出発した県北市民ネット41名は午後の部のみの参加となった。

作家、大学教授、野党議員など、色々な人がステージから話しかける。おしどりマコケンも出演していた。後半の沖縄問題、フクシマ問題、高校生平和大使、教育と教科書問題、朝鮮高校無償化、武器輸出問題、貧困・格差問題、働き方改革といったそれぞれの分野で活動を続けている8グループの話に深く共鳴共感した。不当な差別への静かな怒りに溢れる東京朝鮮高校の生徒の話と素晴らしく響きあう彼女たちの合唱に強く心を打たれた。



今、日本のあらゆる所で「差別」という弱い者いじめが広がっていることを実感する。国家権力が「差別」に立ち向かうどころか自らが持つ差別意識で「国を治めている」から、虐げられる者が自分より更に弱いものへと罵声を浴びせる社会となっているのではないか。差別は差別を生む。いじめはさらに弱い者をいじめる方向へと向かう。生活保護を必要とする人は申請窓口で追い返され、ハラスメントを受けたと声を上げれば潰され、「嫌韓嫌中」という言葉が躍り、ヘイトデモヘイトスピーチを表現の自由と言い放つ。刺々しい社会だ。

給料は上がらず、物価は上がり、貯金をするどころではない。非正規雇用は増え、正規雇用であっても簡単にリストラされる。保育園に入れない子供を抱え働けない、或いは高額の保育料を払って苦労して働く。受けとる年金は減り、医療費負担は増え、介護保険が補う範囲は狭められ、年金受給開始年齢が上がる。庶民は圧政に苦しんでいるのだけれど、国に正しい施策を求めるのではなく自分より弱い者に筋違いな怒りをぶつける。哀し過ぎるじゃないか。


日本国憲法 第九十七条【基本的人権の本質】
 「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことの出来ない永久の権利として信託されたものである。」

「勝手に九十七条の会を作っています」と言うおしどりマコさんがここでも九十七条の条文を読み上げた。(彼女の口からこれを聞いたのは2度め)
憲法ってじっくり読むと素敵な文章があちこちに散りばめられていることに気がつくのだ。

国民主権・基本的人権・平和主義・・・・・絶対に絶対に手放したくないし、手放してはいけない。
アベなんかに憲法を変えさせてなるものか。


2018may_04.jpg
「Nein zu ABEs Politik」は
ドイツ語の「アベ政治を許さない」

ドイツ在住の方が墨書したデザインを
缶バッジに加工したのだそうだ




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伊藤真さんの講演会に行った :: 2017/09/24(Sun)



弁護士、九条の会世話人の伊藤真氏の講演会が白河市であった。主催は福島県九条の会。
那須野が原九条の会でもチケット販売などお手伝いをして、もちろん1825も伊藤さんのお話を生で聴くいい機会だと思って出かけた。前半は奥州白河太鼓の演奏で盛り上がり、後半が伊藤真さんの講演というプログラムだ。

流石あちらこちらで講演をしているだけあって滑らかな喋りで分り易い。時間に限りがあるので結構な早口で付いて行くのが大変だったけれど、プロジェクターで要旨や写真が映し出されたのが助けとなった。

「北朝鮮は何を考えているかわからないから怖い。ミサイルは日本の上を飛んで行ったんでしょ?怖い。」と言っていたMさんを誘ったけれど都合が悪くて参加できなかったのが残念だ。中国や北朝鮮は恐いと煽って憲法を変えて軍備を整えなければ駄目だという情報ばかり聞いて信じてしまっている人たちにこそ日本国憲法がどんなに平和に貢献してきたかを知って欲しいのだけれど・・・。

これは私もやってみようと思ったことが一つ。広げてみんながやれば効果的かも。
伊藤真さんは文房具店で筆記道具を買う為に試し書きをする時には、ただグルグル輪を書くのじゃなくて「平和憲法を守ろう」とか「戦争は嫌だ」とか書くのだそうだ。それはいいアイディアじゃないか。テイクも次回の試し書きはそう書こう。「アベを信用しない」とかね・・・。

福島県には現憲法作成に貢献した学者が二人いたそうだ。
2017september_16.jpg




一方的な解散総選挙を「安倍不信任選挙」に!
その為に必ず投票に行こう!

私たちはアベを信用しない!



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日本国憲法 :: 2017/05/04(Thu)

JLCを再開したものの風邪が長引き旅行の中身を書けないままで、ああじれったい。

憲法記念日にかの首相は、2020年までに憲法改正をやり遂げると改憲グループの集まりにメッセージを送ったそうな。
君は先頭に立って憲法を順守しなければならない立場にあると云うことを忘れてしまっているようだ。憲法は権力者(=政権担当者)ではなく主権者である国民を守る為にある。その憲法を権力者が権力の座にあるうちに都合のいいように変えると宣言したともとれる内輪へのメッセージのなんと空虚なことよ。君の計画のなんと愚かなことよ。
アメリカのご機嫌を取りながら戦争をしたくて仕方のない君になんか、この崇高な日本国憲法を変えさせてなるものか。


内田樹の研究室 2017年5月3日
「国家主権を持たない国(=日本)の権力者が国民主権を奪っている」という図式でこの現状を考える内田樹氏のインタビュー記事。冒頭で内田氏いわく「いつもの話ではあるけれど、これを愚直に繰り返す以外に悪政を食い止める方途を思いつかない。」

◎ 特別無料公開 「映画 日本国憲法」  監督:ジャン・ユンカーマン
  5月5日まで公開





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九十六条の会 :: 2013/05/25(Sat)

憲法九条を守ろうという「九条の会」は今までありました。
今は亡きあの井上ひさし氏や加藤周一氏、小田実氏なども呼びかけ人となって2004年に結成され、
日本全国各地に地域の「九条の会」が出来ています。

しかし、一昨日の東京新聞の一面トップで取り上げられていたのは「九十六条の会」発足という記事。
「三浦雄一郎氏の世界最高齢でのエベレスト登頂達成」や「東京株価暴落」の記事より優先されて。
他の新聞ではどうだったのでしょうか。報道されたのでしょうか。
ニュースとしてちゃんと扱われていればいいけれどと願います。
少なくとも聴いているNHKラジオではうんともすんとも聞こえてきません。

いったい憲法九十六条とは何なのでしょうか。
憲法の条項を変えるために必要な手続きに関する条項です。
時の政権によって簡単には変えられないようにしてあります。

安倍政権になってから、憲法を変えるぞ、憲法を変えて国民軍を持つぞ、天皇を元首とするぞ、
国の自衛に留まらず同盟軍の危機を救うため戦地に軍隊を送るぞ、
公の利益にならない言論や組織は認めないぞ、国民の人権よりまず国の利益を守るぞ、
そして、憲法を変えるためには国会で三分の二以上の賛成が必要だというのは余りにも厳し過ぎるので
過半数の賛成で憲法を変えることができるように憲法九十六条を変えるぞ、と強気な発言をしてきました。

これに対して憲法学者たちは「憲法は国民を縛るのではなく政治権力を縛る為にある」という
基本の基本である立憲主義を潰すものだとして抗議の声を上げていました。
安倍自民党政権の余りにも無知で危険な考えに対して、
九条は守り抜かなければならないという学者と九条を変えるべきと主張する相反する立場の学者が一つになって
九十六条を断じて変えてはいけないと「九十六条の会」を立ち上げて安倍政権に対峙する姿勢を示したのです。

九条を変えるべきという考えを持っていてさえ、憲法は国民の物だ、安易に憲法を変えてはいけない、と
政権に物を言う良心的な学者たちがいて良かったと心から思います。

九十六条を変えて簡単に憲法を変えられるようにしようと企んでいる政治家たちを選ばない。
そういう賢い選択をすること。
それが選挙権のある大人たちの大きな責任です。
憲法も原発もTPPも経済も雇用問題も何もかも根っこで繋がっていることを忘れてはいけない。





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