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非電化工房 ~ 東電と手を切る計画 :: 2013/07/11(Thu)

「那須 希望の砦」の集まりが今月は非電化工房で開かれました。
非電化工房には一度行きたくて、4月に見学会の予約をしてあったのですが、あのしりもち事故でキャンセル。
希望の砦の集まりも2か月ほどご無沙汰していたので、一昨日の集まりに参加してみました。

特別編ということで、非電化工房を主宰する藤村靖之さん(=藤村先生と呼ばれている)の講演会。
講演会とは言っても広~い非電化工房敷地内にある藤村さんのご自宅の居間兼集会室で、
ま~るく椅子を並べて輪の中に一緒にいる藤村さんのお話を聞くというものです。

希望の砦の理事もやっている藤村さんの話は幾度か聞いたことがあるし、
那須町での「311を忘れない」集会での講演も聞きました。
ユーモアを交えながら穏やかにゆっくりとわかり易く話してくれるので、彼の話を聞くのはいつも好きです。

「東電と手を切る」というのが一昨日の「特別講演」のテーマでした。
「非電化工房」はその名の通り、
なるべく電気を使わない生活をめざす為の非電化製品を研究・発明・開発する工房です。
「那須 非電化工房」の最終的な目標は非電化生活テーマパークを作ること。
時間はかかりますが地道に着々と計画を進めています。
生活に必要なほとんどの電力は太陽熱や太陽光、風で賄えていて、もう東京電力との縁を切れる状態ですが、
発明品の制作や非電化建物の建築などに必要な工具は大きな単位の電力が必要だそうで、
その為にだけ高額の基本料金を払っているのがもったいないし嫌だとず~~と思ってきた、と藤村さん。

2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所事故以前から何とかしようと考え続けていたものが、
原発事故後は那須町の放射能汚染の問題に関わって来たので時間が取れなかったそうです。
とは言いながらも頭の中にあった構想を少しずつ具体化して来て、
順調に行けば8月には遂に東京電力と手を切ることが出来そうだというのです。

東電と手を切りたいと思っている人はたくさんいるんじゃなかろうか。
テイクだって手を切りたいと思っている一人です。
311以降、「電気の、エネルギーの無駄遣いをやめよう」と心して生活をしてきました。
節電に協力するという立ち位置ではありません。
我慢しながらの辛いエネルギー節約でもありません。
が、悔しいかな東京電力と手を切ることは難しそうです。

藤村さんの「特別講演」はすごく興味深くて面白いものでした。
説得力も大いにあり、工夫を楽しみながら非電化の道を進んでいるのがいい。
電気から自然エネルギーへの転換を・・・という単純な論議もおかしいものだという指摘にも共感します。
私たちの「エネルギー無駄使い生活」を改めなければ、また同じことが繰り返されるだけ。
考え直さなければいけない、そう気づかせてくれたのはあの原発事故でした。




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近々「非電化カフェ」の建物が完成するらしいので、完成したら行ってみよう。
そして秋になったら「非電化工房見学会」参加者募集に応募しよう。





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