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Joy Luck Club

日記帖・雑記帖・ぼやきノート・備忘録・・・




八月 :: 2018/08/06(Mon)

歯の治療を終えて診察室から出て支払いを待っていると、あちらの方から「もう戦後73年ですねえ。僕は4歳だったから何も覚えてないけれど・・・」という男性の声。目をやるとお相手はもっと年配の方で戦争中の体験を少しずつ話していたようだ。今日は原爆忌でテイクも朝のあれこれをやりながらインターネット中継を聴いていた。市長も首相も県知事も心に届かない挨拶で済ませているなぁと思いながら。

狭い待合室でたまたま隣り合って坐った患者が二人、戦争のことを話す。どちらがきっかけを作ったのだろう。戦争があったことも原爆が落とされたことさえも知らない若い人が多いことを二人で嘆いていた。話の途中で名前が呼ばれた(恐らく90歳代の)その方はゆっくり立ち上がり杖をつき一歩また一歩と足を前に出して診察室へ向かった。若い衛生士さんが「ゆっくりでいいですよ」と扉を開けて待っている。テイクはもう少し話を聞いていたかった。

アーサー・ビナード著「さがしています」を毎年8月6日に読む。
原爆資料館では展示に合わせて吉永小百合さんの音声ガイドもあるという。TBSラジオ「荻上チキセッション22」の8月3日放送で取り上げ、資料館の了解を得て音声を放送に乗せた。(期間限定だと思うのでお早めに)

8月には6日があり9日があり15日がある。終戦の前日まで爆撃を受けた市街は数々ある。同じ年の4月には沖縄戦が始まった。3月には東京大空襲。あの戦争は何だったのか。被害を受けただけではなく加害者の立場でもあることを私たち大人は深く受け止め考え続けなければいけないと改めて思う八月。

中国新聞のテレビ番組欄の「縦読み」のことが今朝のfacebookで話題になっていた。2016年のものだが、あの頃から(もっと前からかも知れないが)市民は強くこう感じるようになったのではないか。「今を戦前にさせない」。政治を滅茶苦茶にしたアベ政権下で「まるで戦前のあの頃のようだ」という声が上がっているのは確かだ。
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icon九条守れ

さいたま市の女性の句。
教育委員会は公民館報への掲載を拒否しています。


その他にも「9条」取り扱い拒否が様々な形で広がっています。

「九条俳句」市民応援団ができました。







  1. 反戦
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comment

今朝 当地のニュースでも ヒロシマの事を伝えていました
曰く「終戦直前の原爆投下」「二度も投下」と。
独も終戦間際に、国内の各都市に凄まじい壊滅攻撃があり
この殺戮の狂気は、学校や家庭で語り継がれています 
「平和を守るとは 狂人との戦い」ですね
  1. 2018/08/06(Mon) 19:48:44 |
  2. URL |
  3. そらぽん #4wgPbndY
  4. [ 編集 ]

∮そらぽんさん
世界でも取り上げられるニュースが、日本ではNHKが式典を中継をしただけで、民放は台風だのボクシング界の不正とかのニュースを流していただけのようです。夜のNHKラジオのニュースでは一言も触れていませんでした。この日本という国の在り方に愕然としています。
ドレスデンと云う美しい街が取り返しのつかないほどにひどい爆撃を受けたことは何度も見聞きしてきました。他の都市でも同様だったのですね。

>>「平和を守るとは 狂人との戦い」
私たちは狂人に立ち向かっているのかぁ。そうですねぇ、アベ然り、トランプ然り・・・
  1. 2018/08/06(Mon) 21:48:48 |
  2. URL |
  3. テイク25 #NNZ72WTo
  4. [ 編集 ]

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